年齢とともに痩せにくくなる原因とは?

30代を過ぎたころから20代と変わらぬ生活習慣を続けていると、知らず知らずのうちに二の腕やお尻、背中、太ももなどに脂肪がつき、見た目は洋梨に似た体型いわゆる「おばさん体型」になってしまいます。

 

ダイエットしても若いころのように痩せにくく気持ちばかり焦ってしまう人も多いのではないでしょうか。

 

ではなぜ年齢とともに痩せにくくなってしまうのか、その原因をみていきます。

 

基礎代謝量の低下

1日のカロリー総消費量のおよそ7割を占めるのは「基礎代謝」です。基礎代謝は生命を維持するために最低限必要なエネルギーのことです。

 

この基礎代謝が低下する理由は食べたものを消化する「消化酵素」や生命活動を維持する「代謝酵素」などの酵素の減少、成長期のように新しい細胞を造りだす必要が無い、身体に使うエネルギーの量も少なくなるなどです。

 

筋肉量の低下

30代を過ぎたころから筋肉量の低下が起こり、前述した基礎代謝の低下にも影響を及ぼします。

 

筋肉量が低下すると内臓を支えきれずポッコリお腹の原因になったり、背骨や骨盤の歪みが生じ、ますます太りやすく痩せにくいおばさん体型になってしまいます。

 

女性ホルモンの低下

女性ホルモンのひとつエストロゲンは水分や老廃物の排泄、内臓脂肪をつきにくくする働きがあり、女性らしさを維持するには欠かせないホルモンです。しかしこのエストロゲンも30代を過ぎると分泌が徐々に減少してしまいます。

 

おばさん体型を改善するダイエット方法

おばさん体型を改善するには、前述の痩せにくくなる原因を理解し効果的にダイエットしていきます。

 

まず、加齢による基礎代謝の低下に合わせて摂取カロリーを少なくします。そして普段の生活から背骨や骨盤が歪まないように、足を組む癖や片側の肩で荷物を持つ癖を意識して改善するようにします。

 

筋肉量も、普段の生活の中で信号待ちなどのちょっとした時間でもできる運動を継続したり、時間が取れればストレッチやウォーキングなどで体幹を鍛えて筋肉をつけていきます。

 

筋肉量が増えると基礎代謝も上がり、太りにくい体になります。

 

女性ホルモンの低下に対しては、イソフラボンが豊富な豆乳や納豆を摂取すると良いと思われがちですが、イソフラボンはエクオールという状態まで分解されないと体に吸収されません。

 

最近の研究でその分解に関与する腸内細菌を持つ日本人は半数程度しかいないということが分かり、エクオールサプリを摂取する方が効果的だという意見もあります。

 

このようにおばさん体型を改善するダイエット方法は、即効性はありませんが年齢とともに痩せにくくなる以上、5年後、10年後も美しく健康な体でいるために日々努力しなければなりません。